食べ旅

旅先や日常で食べまくっている日記。たまに観光もしてます

岩牡蠣をくうさと、神々のふるさと山陰、ふたたび その5 飛行機いっぱい

※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年5月の出来事です。

 

岩牡蠣に会う旅を計画してから、この日は水木しげるロードをゆっくり堪能するつもりでした。

あわよくば紅ズワイガニの食べ放題再訪すら狙っていたのです。ここの。

tabetabi.hateblo.jp

 

水木しげるロードは前回お邪魔したときは見事に工事中だったのと、時間が早くてお店も全然開いてなかったので、ゆっくり行きたかったの。とっても楽しみでした。

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んで、美味しそうなお店や食べ物も調べて、待っててしげる様!!だったのですが、お店を厳選するつもりで念には念をといろいろ検索してたら、米子空港航空祭があるという情報を見つけてしまって。

飛行機スキー(ただしマニアではないのでメーカーとか分からない)として一回行ってみたいイベントだったのです。

境港への移動も菩薩があれこれアレンジしてくださっていたのですが、地元だと混んでて行く気なくなるよね?だからどうしても行きたいですと訴え、途中下車で立ち寄りました。菩薩力!

すんなり入場出来ると思ってたのに、手荷物検査があったので結構な並びでした。

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並んでいる方の話を盗み聞きすると、今回はブルーインパルスが来ないから、これでも空いてるとのことでした。ほええええ。でもすごい人だったよ。

沢山飛行機が展示されていて、説明パネルを見つつ写真を撮りましたが、大勢の人出だったので、大体知らない人の顔が映りこんでて><


のっけても大丈夫そうなのだけ載せます。

シートが見るからに、乗り心地悪そうなC-1の後継でC-2という新型輸送機。Cは何のCなんじゃろか。コンパクト?

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あとはこんなとか。

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わたしの理解が合っていたら、救助のときの支援で物資をこうやって届けるんですってアナウンスがありました。

場内ではグッズや食べ物の屋台もたくさん出てて、これはこれで楽しそうだったのですが、これだ!とピンとくるグッズ、食べ物に出会えなかったのです。

結構な人ごみでしたが、帰りにフォトラリーをコンプリートしてたので記念品をいただけたのが嬉しかった。

おなかは空いてたので米子空港に引き返してから遅めのランチのカツカレー。なかなかのボリュームで大満足^^

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しげるロードは次回でいいや。

岩牡蠣をくうさと、神々のふるさと山陰、ふたたび その4 やっと会えたね、岩牡蠣

※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年5月の出来事です。

 

夜はガンさんの行きつけの居酒屋さんにお邪魔しました。

メニューがびっしり。全部食べたい。

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こちらのお店で、やっと、やぁぁぁぁっと会えました岩がきさん!

でっかい❤

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サイズ感伝わるかな、レモンの串切りと比べていただくといいのかな。

幅が1レモン弱、長さが2レモン弱くらいです。

これで一つ800円でした。とある魚市場でこれよりちっちゃいサイズで1000円して、ちょっと勇気出せなくて諦めたことがあったので、達成感はひとしおでした。

お味は、口の中が天国になり、ジューシーでクリーミーで、さわやかなのに濃厚で、美味しくて美味しくて……。

あっちゅー間に消えてしまったのでおかわりしました。

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大本命だった岩がきさんとも会えたので、満足でしたが、いやいやメニュー全部制覇するんだと気合を入れて、お店のオススメをいくつかいただきました。

こちらでもとびこの煮付けとしめ鯖がイチオシだった!

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やさしい出汁とぷちぷちねっとりなとびこで日本酒が進みました。

しめ鯖の三種盛り、炙りもあって、ノーマルも美味しいのですが、炙りは熱が加わったことによって脂が染み出てとろけた。

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お酒も今日のオススメ的なのをいただいたのですが名前忘れました。

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写真撮ってるからには美味しかったはず。

くじらユッケもいただきました。

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両親は給食にくじらが出てた世代で、たまにくじら食べたい!と、捕鯨が問題になっていたときに「こっそりくじら肉を出してくれるお店」に行ってました。わたしはたまに連れて行ってもらう程度で、くじらは食べなれてなくて、合うくじらと合わないくじらがあります。合うくじらはとても美味しくいただき、合わないくじらは涙目で勘弁ってなっちゃう。

鮮度とか調理法とかくじらの種類とか、原因は何じゃろかなぁ。

合うくじらに出会うと本当に美味しく感じるので、メニューにあれば気になっちゃいます。

おめでとうありがとう、こちらのは合うくじらでした!もりもり食べた。

んで、翌日は前回全然お店が開いてなかった水木しげるロードをゆっくり回る予定でした。でした。でした……。

過去形です。

岩牡蠣をくうさと、神々のふるさと山陰、ふたたび その3 こだわりのお蕎麦やさん、ふなつさん

※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年5月の出来事です。

 

小泉八雲旧居から徒歩でランチ予定のお蕎麦屋さんに向かいました。 

松江、水の都あるあるで、対岸にお店が見えているのに橋がないから渡れない場所がありまして、ああんお店はあそこなのに、むっきー!!となりながら、すこーしだけ遠回りをしてお店に到着しました。

今回おじゃましたのは、ふなつさんです。

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建物は親しみやすい和の麺どころ感が溢れていましたが、のれんがとてもカラフルで、これはどういう由来があるのかと気になりました。ちょっと南国っぽい気がしたの。

入り口すぐのところでそばを打ってらっしゃって、本日の蕎麦の生産者さんの情報なども掲示されていました。

メニュー。

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を見ていたら、あ、今日土曜日だったね間違えたとメニュー交換になりました。

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平日と週末でメニューを変えていらっしゃるのかな?割子そばとかまあげ蕎麦はどちらにも載ってるので問題なしです。

まずはガンさんオーダーの割子そば3段。

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そしてわたしがオーダーした千鳥割子そば。

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ガンさんはそのお店の名物を基調に、自分の胃袋と好みとを勘案して気になったメニューをオーダーするタイプ。

わたしはそのお店の名物でとにかく具が多いやつ!となるのでこういうオーダーになります。トッピングのあるものは全部のせをお願いするタイプ。

お蕎麦は十割らしく短めの麺で、すするというよりももしゃもしゃ頬張る感じでした。

一口かみ締めるととお蕎麦の香りがふわっと鼻を抜けて、わたし今おそばたべてる!という感動をしました、おそば食べてるから当たり前なのですが、ほんとうにそんな感動だったのです。

釜揚げ蕎麦はあとから出していただいて、1人前を半分ずつ、2つに分けてくださいました。優しい……。

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これまた蕎麦を堪能出来、温かい麺で優しい喉越しにニコニコでした。

あ~美味しかった!

この後は松江堀川めぐりの船を利用して、お城の周辺を散策しました。

今回の船頭さんは歌が好きな方だったのか、安来節や糸など、いろいろ歌ってくださいました。旅情!

しみじみと、松江いいなぁ、ちょっと住んでみたいなぁと思いつつ、米子に移動しましたよ。

いつになるか分かりませんが結構本気で山陰地方に数ヶ月滞在したいと思ってまして、家賃を調べたら松江は結構割高でした。年金がもらえるかどうか分からない世代なので、がっつり貯蓄しないと老後の移住はきつそう。

ぬーん。

まだ岩牡蠣に出会えてないです。

岩牡蠣をくうさと、神々のふるさと山陰、ふたたび その2 コロッケ愛そして昭和の電子レンジを思い出した

※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年5月の出来事です。

 

やまいちさんで鱈腹飲み食いした翌日は松江観光です。

旅館以外に滞在するときは食事は付けずに魚市場に行くのが好きです。

海沿いの町に行くことが多く、地元の市場は夜明けからやってるパターン多いですが、そういう市場がない場所だとお店探しはまったくはかどりません。

事前の情報収集でこれだという情報が無くて、それでも早朝から開店している地元ならではの飲食店にたどり着いたとき、ドラクエのレベルアップ音楽が脳内に流れます。自分にしか聞こえません。

わたしの調査不足で今回の松江では早朝にお邪魔できる市場が分からず、んー、これはどうしよう、とりあえず朝起きたらとうふちくわ食べよう、と、地元スーパーでとうふちくわを数本買い込みました。

寝起きの空腹をとうふちくわでなだめてから向かったのは、お肉屋さんのコロッケスキーとしては、はずせないミートショップきたがきさん。

www.kitagaki.net

お持帰りメインななので、食べ歩き用に何にしようかなーと悩みました。

ショーウィンドウには精肉はもちろんのこと、美味しそうな揚げ物がずらりと並んでおりましてー。

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コロッケとミンチカツを1個ずつゲットしたのですが、お店を出て10mも歩かないうちに完食してしまい、ガンさんにおかわりを所望しました。

お店の方に、「もう食べちゃったのですか?」って言われたそうです。ごめんなさい。食べちゃいました……。

しっとりしてとろみすら感じるジャガイモ生地に大きめミンチがゴロリと入ってて、衣はさくさくです。うっほうっほうっほっほ、美味しいに決まってるじゃないですかー!!

お肉屋さんのコロッケにしてはいいお値段ですけどごろっと入っているお肉は確か島根和牛だったはず。高級コロッケとしてはリーズナブルだなぁと思える素敵コロッケです。コーミソースに浸して冷ご飯にのせるかロールパンにはさんで食べたくなりました。

共働きの家庭で育ちまして、土曜日は半日授業があって、家に帰るとお肉屋さんのコロッケやマルシンハンバーグや焼き魚が戸棚に入っていて、自分でご飯(冷えたやつ)をよそって食べてました。

当時の電子レンジの操作はすごくアナログで、まずはぐるぐる水平方向に筒状のメニューを回して、目的の分野で回すのを停めて、次に縦方向で調理時間をダイヤル調節とかなんかいろいろあって難しかったのです。

家にあったのはナショナル製だったような。ま、腹ペコ小学生にはダイヤル調整が意味不明で、温めないまま食べてました。

おかげさまで今でも冷ご飯と塩さばの組み合わせ大好きです。

 

コロッケは冷凍品の販売もしてて、自宅で揚げ揚げしてみようかなぁとも思いましたが揚げ物は後片付けがめんどくさいのでどうじゃろう。冷凍庫の肥やしにしそうだなぁ。

という葛藤をしまして、小泉八雲がお散歩してたというお稲荷さんにおじゃましました。

石造りの狐像がちらほら。

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こじんまりとしているのにこうやって見所もある、素敵な神社さんでした。御朱印は時間帯が決まっていて、頂けずでしたが、この時間は不在ですと張り紙があったのはとても助かりました。またいつかお邪魔しますねー!

そしてお邪魔します八雲さん家。ずかずかと上がっちゃいますよー。

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全部ふすまや障子で、縁側で夏に西瓜食べたいなぁ、かつてのおばーちゃんちみたい!という雰囲気のおうちでした。

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八雲さんが住んで居らしたときは今より少しは涼しかったのかなぁ。

お手入れ大変そうなので、わたしが住んだら草ぼーぼーになって台無し、蚊がわきまくることでしょう。

こちらは八雲さんの執筆机だそうです。サイズは少し圧迫感あったので、大きいんでしょうね。

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足、長かったんだなーって実感しました。

観光日記はあんまり力が入らなくてすみません。

次回はお蕎麦です。岩牡蠣はまだまだです><

岩牡蠣をくうさと、神々のふるさと山陰、ふたたび その1

※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年5月の出来事です。 

 

わーーーー!!はしょったおかげでやっと記事が現実時間に追いついて来ました。
とは言え、一ヶ月前の話ですけど^^;

 

ガンさん、山陰巡業がまた入った、とのことで、え?また?とか言いつつも内心はニヤリとしてました。

岩牡蠣が美味しい季節ですよね?と。

わたしは金曜にのんびり移動。

大阪で途中下車して学生時代の友人と粉モン三昧。

ぼてぢゅうのお好み焼き。

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マヨアートとラテアート、模様似てるからどっちかが先に出来てどっちかが真似たんじゃろか~っていつも思う。

ぼてぢゅうは有名なチェーン店で全国展開していますが、味にあまりばらつきがない気がします。キャベツが千切りじゃなくてみじん切りなんですよね~。

そういうことを友人に話したら、「大阪やとお好み焼きは家でやるもんやからなぁ」と言ってました。なるほど。

 

わたし、お好み焼きで激推しトッピングがあるんです。

騙されたと思って、お好み焼きにポテサラトッピングしてみてください。ほんと、美味しいです。炭水化物まみれですけど、美味しいんです!!

コンビニのお好み焼きとポテサラでもできるので、試してみてくださいっ!!!

もっとメジャーにならないかな、お好み焼きにポテサラトッピング。

 

ぶぶ亭で二次会、明石焼き

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ぷるぷるした明石焼きをお出汁にどぼんとつけて食べる至福の時間、友人が当時の写真を持ってきてくれてて、わいわい盛り上がりました。

楽しかった!

夕方に松江に到着し、ガンさんと合流して、やまいちさんにお邪魔しました。

とびうお、モサエビ、おでんなどをいただきましたが、こちらでも初めての出会いがありました。

海そうめんさん。

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食感は海藻サラダに入ってる透明なアルギン酸加工品のような感じです。

ずずーっとすすって噛むとサクサクしてて、この時期だけのものだそうでした。

とびこ食べる?と聞かれて、魚卵大好きですから、食べます!とオーダーして、よくあるとびっこ軍艦を想像していたら煮付けでした。

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薄味でだしがきいていたのでパクパク食べてしまった。

小粒なものはねっとりしてて、大粒なものはプチプチ感が楽しめて美味しかったです。

お店のお母さんオススメのしめ鯖。

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しめ加減が軽くて、ほぼ刺身状態でした……。口の中でとろけた……!

奥に見えているのは板ウニです。

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地物の赤ウニ、ふぐのてっさでダレもがやってみたい感じのざーーーっとお箸で沢山すくう食べ方をしました。

昇天しました。

やまいちさんでは地元の旬の物を味わえるのですが、生の岩牡蠣は扱わないそうで、理由を聞いたら「生牡蠣で絶対中らない保証がないから」という。

徹底なさってます。

わたしはいつ岩牡蠣にありつけるのでしょうか。