岩牡蠣をくうさと、神々のふるさと山陰、ふたたび その3 こだわりのお蕎麦やさん、ふなつさん
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年5月の出来事です。
小泉八雲旧居から徒歩でランチ予定のお蕎麦屋さんに向かいました。
松江、水の都あるあるで、対岸にお店が見えているのに橋がないから渡れない場所がありまして、ああんお店はあそこなのに、むっきー!!となりながら、すこーしだけ遠回りをしてお店に到着しました。
今回おじゃましたのは、ふなつさんです。
建物は親しみやすい和の麺どころ感が溢れていましたが、のれんがとてもカラフルで、これはどういう由来があるのかと気になりました。ちょっと南国っぽい気がしたの。
入り口すぐのところでそばを打ってらっしゃって、本日の蕎麦の生産者さんの情報なども掲示されていました。
メニュー。
を見ていたら、あ、今日土曜日だったね間違えたとメニュー交換になりました。
平日と週末でメニューを変えていらっしゃるのかな?割子そばとかまあげ蕎麦はどちらにも載ってるので問題なしです。
まずはガンさんオーダーの割子そば3段。
そしてわたしがオーダーした千鳥割子そば。
ガンさんはそのお店の名物を基調に、自分の胃袋と好みとを勘案して気になったメニューをオーダーするタイプ。
わたしはそのお店の名物でとにかく具が多いやつ!となるのでこういうオーダーになります。トッピングのあるものは全部のせをお願いするタイプ。
お蕎麦は十割らしく短めの麺で、すするというよりももしゃもしゃ頬張る感じでした。
一口かみ締めるととお蕎麦の香りがふわっと鼻を抜けて、わたし今おそばたべてる!という感動をしました、おそば食べてるから当たり前なのですが、ほんとうにそんな感動だったのです。
釜揚げ蕎麦はあとから出していただいて、1人前を半分ずつ、2つに分けてくださいました。優しい……。
これまた蕎麦を堪能出来、温かい麺で優しい喉越しにニコニコでした。
あ~美味しかった!
この後は松江堀川めぐりの船を利用して、お城の周辺を散策しました。
今回の船頭さんは歌が好きな方だったのか、安来節や糸など、いろいろ歌ってくださいました。旅情!
しみじみと、松江いいなぁ、ちょっと住んでみたいなぁと思いつつ、米子に移動しましたよ。
いつになるか分かりませんが結構本気で山陰地方に数ヶ月滞在したいと思ってまして、家賃を調べたら松江は結構割高でした。年金がもらえるかどうか分からない世代なので、がっつり貯蓄しないと老後の移住はきつそう。
ぬーん。
まだ岩牡蠣に出会えてないです。
岩牡蠣をくうさと、神々のふるさと山陰、ふたたび その2 コロッケ愛そして昭和の電子レンジを思い出した
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年5月の出来事です。
やまいちさんで鱈腹飲み食いした翌日は松江観光です。
旅館以外に滞在するときは食事は付けずに魚市場に行くのが好きです。
海沿いの町に行くことが多く、地元の市場は夜明けからやってるパターン多いですが、そういう市場がない場所だとお店探しはまったくはかどりません。
事前の情報収集でこれだという情報が無くて、それでも早朝から開店している地元ならではの飲食店にたどり着いたとき、ドラクエのレベルアップ音楽が脳内に流れます。自分にしか聞こえません。
わたしの調査不足で今回の松江では早朝にお邪魔できる市場が分からず、んー、これはどうしよう、とりあえず朝起きたらとうふちくわ食べよう、と、地元スーパーでとうふちくわを数本買い込みました。
寝起きの空腹をとうふちくわでなだめてから向かったのは、お肉屋さんのコロッケスキーとしては、はずせないミートショップきたがきさん。
お持帰りメインななので、食べ歩き用に何にしようかなーと悩みました。
ショーウィンドウには精肉はもちろんのこと、美味しそうな揚げ物がずらりと並んでおりましてー。
コロッケとミンチカツを1個ずつゲットしたのですが、お店を出て10mも歩かないうちに完食してしまい、ガンさんにおかわりを所望しました。
お店の方に、「もう食べちゃったのですか?」って言われたそうです。ごめんなさい。食べちゃいました……。
しっとりしてとろみすら感じるジャガイモ生地に大きめミンチがゴロリと入ってて、衣はさくさくです。うっほうっほうっほっほ、美味しいに決まってるじゃないですかー!!
お肉屋さんのコロッケにしてはいいお値段ですけどごろっと入っているお肉は確か島根和牛だったはず。高級コロッケとしてはリーズナブルだなぁと思える素敵コロッケです。コーミソースに浸して冷ご飯にのせるかロールパンにはさんで食べたくなりました。
共働きの家庭で育ちまして、土曜日は半日授業があって、家に帰るとお肉屋さんのコロッケやマルシンハンバーグや焼き魚が戸棚に入っていて、自分でご飯(冷えたやつ)をよそって食べてました。
当時の電子レンジの操作はすごくアナログで、まずはぐるぐる水平方向に筒状のメニューを回して、目的の分野で回すのを停めて、次に縦方向で調理時間をダイヤル調節とかなんかいろいろあって難しかったのです。
家にあったのはナショナル製だったような。ま、腹ペコ小学生にはダイヤル調整が意味不明で、温めないまま食べてました。
おかげさまで今でも冷ご飯と塩さばの組み合わせ大好きです。
コロッケは冷凍品の販売もしてて、自宅で揚げ揚げしてみようかなぁとも思いましたが揚げ物は後片付けがめんどくさいのでどうじゃろう。冷凍庫の肥やしにしそうだなぁ。
という葛藤をしまして、小泉八雲がお散歩してたというお稲荷さんにおじゃましました。
石造りの狐像がちらほら。
こじんまりとしているのにこうやって見所もある、素敵な神社さんでした。御朱印は時間帯が決まっていて、頂けずでしたが、この時間は不在ですと張り紙があったのはとても助かりました。またいつかお邪魔しますねー!
そしてお邪魔します八雲さん家。ずかずかと上がっちゃいますよー。
全部ふすまや障子で、縁側で夏に西瓜食べたいなぁ、かつてのおばーちゃんちみたい!という雰囲気のおうちでした。
八雲さんが住んで居らしたときは今より少しは涼しかったのかなぁ。
お手入れ大変そうなので、わたしが住んだら草ぼーぼーになって台無し、蚊がわきまくることでしょう。
こちらは八雲さんの執筆机だそうです。サイズは少し圧迫感あったので、大きいんでしょうね。
足、長かったんだなーって実感しました。
観光日記はあんまり力が入らなくてすみません。
次回はお蕎麦です。岩牡蠣はまだまだです><
岩牡蠣をくうさと、神々のふるさと山陰、ふたたび その1
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年5月の出来事です。
わーーーー!!はしょったおかげでやっと記事が現実時間に追いついて来ました。
とは言え、一ヶ月前の話ですけど^^;
ガンさん、山陰巡業がまた入った、とのことで、え?また?とか言いつつも内心はニヤリとしてました。
岩牡蠣が美味しい季節ですよね?と。
わたしは金曜にのんびり移動。
大阪で途中下車して学生時代の友人と粉モン三昧。
ぼてぢゅうのお好み焼き。
マヨアートとラテアート、模様似てるからどっちかが先に出来てどっちかが真似たんじゃろか~っていつも思う。
ぼてぢゅうは有名なチェーン店で全国展開していますが、味にあまりばらつきがない気がします。キャベツが千切りじゃなくてみじん切りなんですよね~。
そういうことを友人に話したら、「大阪やとお好み焼きは家でやるもんやからなぁ」と言ってました。なるほど。
わたし、お好み焼きで激推しトッピングがあるんです。
騙されたと思って、お好み焼きにポテサラトッピングしてみてください。ほんと、美味しいです。炭水化物まみれですけど、美味しいんです!!
コンビニのお好み焼きとポテサラでもできるので、試してみてくださいっ!!!
もっとメジャーにならないかな、お好み焼きにポテサラトッピング。
ぶぶ亭で二次会、明石焼き。
ぷるぷるした明石焼きをお出汁にどぼんとつけて食べる至福の時間、友人が当時の写真を持ってきてくれてて、わいわい盛り上がりました。
楽しかった!
夕方に松江に到着し、ガンさんと合流して、やまいちさんにお邪魔しました。
とびうお、モサエビ、おでんなどをいただきましたが、こちらでも初めての出会いがありました。
海そうめんさん。
食感は海藻サラダに入ってる透明なアルギン酸加工品のような感じです。
ずずーっとすすって噛むとサクサクしてて、この時期だけのものだそうでした。
とびこ食べる?と聞かれて、魚卵大好きですから、食べます!とオーダーして、よくあるとびっこ軍艦を想像していたら煮付けでした。
薄味でだしがきいていたのでパクパク食べてしまった。
小粒なものはねっとりしてて、大粒なものはプチプチ感が楽しめて美味しかったです。
お店のお母さんオススメのしめ鯖。
しめ加減が軽くて、ほぼ刺身状態でした……。口の中でとろけた……!
奥に見えているのは板ウニです。
地物の赤ウニ、ふぐのてっさでダレもがやってみたい感じのざーーーっとお箸で沢山すくう食べ方をしました。
昇天しました。
やまいちさんでは地元の旬の物を味わえるのですが、生の岩牡蠣は扱わないそうで、理由を聞いたら「生牡蠣で絶対中らない保証がないから」という。
徹底なさってます。
わたしはいつ岩牡蠣にありつけるのでしょうか。
箸休め、ちょっとした食いしん坊ネタを寄せ集めです
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年3月後半から5月前半の出来事です。
わたしが4月に転職したこともあり、山陰旅を終えてからGW過ぎまではさほど遠出していなかったので、近場ダイジェストで箸休めというか口直しというか、小ネタ。です。
ある晴れた昼下がり、ジューシーなハンバーグを食べたくなりましたが、さわやかはハンバーグの大盛・増量がメニューには無くて物足りない。
そこでぼくの考えた最高のさわやかを実践しました。
とにかくハンバーグだけで満足したかったのでセットはやめて、単品げんこつハンバーグを2つと、ハンバーガーと鉄鍋ビビンバをオーダー。
ジュージューしていただいて、このとき男性の店員さんでしたがこうやって見るとキレイな手をなさってる。手がキレイな方、うらやましい。
他のオーダーも揃って、
眼福じゃああ!
ほんで、バーガーからバーグを抜き取って鉄板に移してハンバーグにまみれました。
(実はガンさんの発案で、俺がバンズとポテト食べるからやってみなさい、と。菩薩力)
食べかけですみません、もう本当にもりもり食べました。最高。めっちゃハンバーグ堪能できる!!
単品げんこつハンバーグとハンバーガーの組み合わせは男性はもちろん、よく食べる肉食女子にオススメです。
この後焼津さかなセンターをうろうろして利尻昆布が安かったので買って(札幌でも買わなかったからなぜここでって思ったけど)、市場内をうろうろして時間つぶしをしました。それでもまだ時間があったのでコストコに行ったら菩薩がかねてより欲していたサイズ(みかん箱2~3箱分くらい)のクーラーボックスがあったので2種類ゲット、してました。
これについてはまた別途使い勝手日記を書きたいと思います。
そして夕方に浜松餃子、やっぱり美味しかった。
ほとんどがキャベツなのであっさりしてて、皮の焼き目のついている部分はかりかりで、それ以外はもちもちです。
お持ち帰りもするのですが、家だとこんなに上手に焼けないのはなんでかなぁ。火力とフライパンの厚さの違いなのかな。分からぬ。
それからモリコロパークでうまいもの祭りとやらが開催されてました!(*^_^*)
コンビニで前売り券を購入して早めに着いたのに入場するまで長蛇の列でした。入場できたときはこんな感じで、すでに行列が出来てるお店が(>_<)ゞ
あらかじめ何を食べるかの目星はつけていて、せっかくのイベントだからとあれこれ頂いて、大正解だったのが麺類。
ラーメンも美味しかったけど、びっくりしたのは宮崎の辛麺です。
初めて食べて「これ好き!!本場で食べる!!!」って決心しちゃった。
味も好みだったし、麺が、盛岡冷麺みたいなくにくにした感じのやつで、のびにくいの。これは野外フードフェスに向いてる。
ただ辛さがわたしには少し控えめだったのと、ほんの少し甘味が強いなと気になったので、本場で甘さ控えめの激辛でオーダーしてみたいです。出来るどうかは分かりませんが今年中には行きたい(*`Д´*)
辛麺情報を求めております。
転職後、初の出張で、福井へ。
駅前の飲み屋さん。
おでんも美味しかった。大根好き♥
へしこも酒が進みます、あかんこれご飯のお供にしたーい!
全部美味しかったけど、観光する余裕は無かったので、こちらの地域は改めてゆっくりお邪魔したいです。
五月前半までの書きなぐりでした。
はしょったはずが長文になりました。
次回日記は「山陰ふたたび そのn」かな、タイトル考え中
蟹々を食うさと、神々のふるさと山陰 その10 神社めぐりのあしあと
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年2月の出来事です。
今回は食べ物無しなので、ご興味が無い方はブラウザバック(←懐かしい表現)かなぁ。
わたしが御朱印帳を購入したのは、2017年7月、諏訪大社でした。こんときです。
それまではどこかに行くとなると目的は食べ物か誰かに会うということだけだったのですが、これをきっかけにその土地の神社仏閣巡りという選択肢が増え、そういう場所は観光名所であることも多く、旅がさらに充実するようになりました。
参拝時に心の中で思っていることは「食べ物目当てでお邪魔してます、たくさん地の物を頂いています、美味しいです、ありがとうございます!これからも地の物をよろしくお願いしまっす!!」という感じです。基本、食べ物メインでお恥ずかしい。
参拝後に御朱印を頂くとき、なんで皆様こんな達筆なんじゃろかーと、いつも見惚れてしまいます。どんだけ字の練習をしたらこんなになるのかなって。
冠婚葬祭関係でいろいろ書くときに筆ペンで名前を書くのがプレッシャーで、習字をまじめにやっておけばよかったと後悔しまくってます。
今からでも遅くないと思って本屋さんで買える500円くらいの「ペン字練習帳」「美文字」というやつをたまーにやってますが、やっぱりどうもしっくりこないので、書道教室に行って見たいけど、月謝が怖い。
ではでは美しい御朱印をご覧くださいっ。
美保神社さん。
イカ焼きにありつけなかったのが心残り……。
佐太神社さん。
今回の旅の中では真面目な優等生な感じのお宮さんでした、わたしの勝手なイメージですけど。お伊勢さんの御朱印と少し似てる。
神魂神社さん。
本殿は国宝らしいです。
この字の感じ好きです。ポップ。スサノオさん、ポップだ。
八重垣神社さん。
縁結び占いもしました、5分くらいで沈みました。
紙が沈殿しすぎですね。
沈めるコツは、うっかり折り目をつけちゃうことだと思います。
紙を頂いて、想像していたより大きかったので半分に折って持ち歩いて池に向かって、到着後えいっと投入したら早めに沈みました。ズルかもしれませんが、夢見がちではなくて行動力が評価されたってことでしょう。
ほんで好きになっちゃった熊野大社さん。
ふわふわでも力強くて好き。ふらーっとゆっくりお邪魔したいなぁ。
須我神社さん。
めっちゃ力強い、どすこーい!って感じ。どすこいどすこい!がぶりより!!
玉造湯神社さん。
混雑してるようで、半紙の御朱印をいただきました。
ほんで、どうにも最終日になってしまった出雲大社さんごめんなさい。
ご挨拶ができてよかったです。
その後の日御碕神社さん。
んでそうっと伺った須佐大宮さん。
この字、好き!
帰路では有名な宍道湖の夕日を上空から眺めることが出来ました。
また来るねー!と心の中で叫びつつ。
長々とお付き合いありがとうございました。
今回のうろうろ。