蟹々が禁漁なのさと、じゃあ何をするのさと山陰 その2 松江観光
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年7月の出来事です。
初日のお昼はおそばです。
レイクラインバスに乗って小泉八雲記念間前で降り、徒歩すぐの「神代」さん。
風はびゅーびゅー、雨もそぼ降り、すっかり冷え切ってしまったので割子そばではなく温かいおそばにしようかなと思っていました。
温かいそばはぜんぶ釜揚げですって!!わぁい!
と喜びましたが、おすすめメニューを見て、
「限定○食」に弱いわたしは、冷汁おやこそばにしました……。
甘辛の鶏肉と温泉玉子のトッピング。おやこです。
おそばをずずーっとすすってときどき甘辛い鶏肉をかじり、温泉玉子は割れないように大事に大事にとっておいて、最後の2~3口になったときにつついてお蕎麦と軽くからめて飲み込むようにいただきました。
至福!!
いやぁ美味しかった!
お腹も膨れまして次は観光です。
今回の松江観光はレイクラインバスを利用しました。シーズンによりますが、明るいうちに2~30分に一本出ています。
観光名所やを押さえてて、車内のモニタでその次のバス停のあるエリアの歴史や見所が紹介されます。かなりためになりました。
見た目もちょっとハイカラレトロな感じで素敵なのです!(写真撮り忘れました)
で、運賃は一乗車につき一律200円なのですが、1日券は500円。3回利用するなら一日券がお得です。こちらは運転手さんからも購入できます。
スタンプや手書きで日付を記入するのではなく、スクラッチで利用日を削るタイプでこれも新鮮でした。(画像撮り忘れました)
さらにさらに!
「縁結びシート」のあるバスがあるらしいのです。
どのバスにあるかは分からないとありましたが、お蕎麦屋さんからの移動で乗ったバスで遭遇!
右列の前から二番目の座席に何やら怪しげな……。
当然いそいそと席を移動し、お告げ書をゲット。
表
裏
降車の際に運転士さんに渡して、ちょっとしたものをいただきました。
本当にちょっとしたものですが、おお~!なるほど!とにっこりほっこりしたので、このほっこりを皆様にも味わっていただきたく、何であったかは載せません。生ものではないので、大事にとってあります。
是非現地で縁結びシートを探してみてください!
山陰は「縁結び」「蟹」という最強のキーワードがあって、それらをとても上手に使っているなぁ、スタバは無いけど砂場はあるも上手ですよね。
堀川遊覧船も素敵でしたが、このレイクラインバスも使い勝手が良くて感心しました。
わたしの地元は多分全国で通じるあれこれがありますが、市の観光アピールが本当にへたくそで悲しくなります><
食べ歩きが落ち着いたら地元についてゆっくり書きたいと思っています。名古屋市内在住ではないです^^;
さておき、このバスで向かった先は松江藩主の菩提寺である月照寺さんです。
今回は天気が悪くて気持ちが後ろ向きになりかけていたのですが、そんな気持ちがふっとびました。
アジサイとハスの控えめな美しさが
じんわりと心に沁みました……。
雨に合う!
亀さんも
お庭も
雨でしとしとと濡れながら、「新品でピカピカできれい」にはない、ずっとそこにあった存在の美しさが感じられて、この日に訪問できて良かったです。