蟹々が禁漁なのさと、じゃあ何をするのさと山陰 その1
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年7月の出来事です。
タイトルが大分苦しくなって参りました。
初回の「蟹々を食うさと、神々のふるさと」は我ながらなかなかいいじゃない、山陰の飲食系か自治体、または外郭団体のどこかが使わせてくださいとご希望があれば一年間の使用料は地元の方がナイショにしてるお店を教えてくださったらOKと言うつもりでした。
そんなオファーはありませんでした><
次に訪問した際は「岩牡蠣をくうさと(以下略)」というタイトルを付けていたのですが、やっぱりオファーは無かったです。
しょんぼり。
7月にガンさんにまた山陰巡回が入りましたが、わたしの大好きな甲殻類、ズワイガニ、ベニズワイガニ、モサエビは禁漁の時期でしたので、今回は行かなくてもいいかと思ってました。
ですが、甲殻類以外に何があるかなぁと検索している最中に思い出したのです。わたしの夢を!ときめきを!
小学5年生くらいだったか、歴史の教科書で投入堂の記載がありまして、うほおおおなにこれすごい、どうやって作ったの?本当にあるの??見てみたい!と一目ぼれしてました。
年をとるにつれ、その気持ちを忘れてしまっていましたが、今回食べ物以外で山陰のことを調べたら投入堂さんが!!おおお鳥取県だったのか!と、あの頃のときめき復活です。
投入堂に焦点を絞っていろいろ調べたら、元々は修験道だったため、危険なルートだそうで、ちょっとした油断が文字通り命取りのようでした。
ですが、実物を見てみたいというあの頃の気持ちを思い出してしまってたので、絶対投入堂をこの目で見る!と予定をいろいろ立てました。
せっかくなので鳥取砂丘にも足を伸ばしたいなぁと。
時間がなんとかなればこちらにも行きたかったのですが、今回は公共交通機関での移動だったので、厳しかったです。
これほんと楽しそう。
電車もバスも乗り換え時間も含め完璧に計画を立て、オラわくわくしてきたぞと名古屋空港に向かいましたら、条件付の運航とやらで、出雲空港の天気が良くないから、着陸せずに引き返す可能性があるけど飛びます飛びます、とのこと。
えーーー!!何それ!と不安になりつつ、なるようになれと乗り込みました。
赤色。
それなりに揺れて、出雲空港付近で何度か旋回してタイミングを見計らってたのかな、時間は遅れましたが無事に着陸しました。機長さんありがとう!
無事に降り立ったのですが、雨が降ってて風も強くてめっちゃ寒かったです。
バッグに入れてたカーデガンを羽織ってシャトルバスに乗り換えて松江に向かいます。
松江駅で無事にガンさんと合流して、これで移動。
お昼はこちら。