蟹々を食うさと、神々のふるさと山陰 その5 美保関あたりを観光と紅ずわいがに食べ放題
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年2月の出来事です。
2日目は行きたい場所がたくさんあったので、水木しげるロード散策を早めというかやっとお店が開き出したという時間に切り上げ、菩薩にあちこち連れてってもらいました。
まずは眺望がいいと評判だった美保関灯台へ。
ちょっと錆が浮いているとこと、灯台の白と空の青の組み合わせがたまらーーーん!!
スマホが勝手にいろいろ調整してくれて、とってもいい雰囲気な画像になってたので、待ち受けにしています。
ささ、みなさまもどうぞどうぞ!食べることが好きな方からは使用料はいただきません。
電線と雨どいが気になりますけど><
この後美保神社さんに向かいました。全国各地のえびすさんの総本山だそうです。
山陰地方の神社は大きな注連縄が特徴なのでしょうか、静けさの中に力強さもあって、ほっと落ち着く雰囲気のある神社でした。
門の裏や社務所付近には雪かき後の雪が積んでありまして、宮司さんが「雪が無かったらいい所なんですけどね~」とおっしゃってたのが印象に残っています。
参拝を済ませ、参道から脇にそれた青石畳通の散策もしました。
この石畳は雨が降ると青みを帯びるから青石畳と呼ばれるようになったみたいです。
風情のある小道でした。
途中に老舗のおしょうゆやさんもありました。
実はですね、美保神社に伺った最大の目的は……イカ焼きだったのです……。
今回の旅を決めて下調べしているときに、
「烏賊の味 忘れで帰る 美保関」高浜虚子
という短歌の紹介を見つけてしまって、こんな著名な方が烏賊烏賊言ってるからには絶対おいしいやつ!!と!!
駐車場に烏賊焼き露店が数件あるということで、これは食べるしかないでしょう!!!と。
だって烏賊焼きなんて絶対においに釣られて食べたくなっちゃうじゃないですか~。
うきうきわくわくだったのですが、オフシーズンで、なーんもなかったです、駐車場;;
参道の脇にあるお店も注文を受けたら焼いてくださるという感じで、香ばしい臭いとは無縁でした……。
「烏賊焼きの 臭いもかげず 美保関」どすこい左右衛門
テストに出るよ。
お腹も空きましたのでお昼ごはんに。
紅ずわいがにの食べ放題!!地物使用、冷凍物一切無しというこちらのお店に予約して伺いました。
朝7時から営業されていて、朝ごはん利用の評判も良いみたいです。
今サイトを拝見したら、大人一人3,000円(35分)という説明だけでしたが、わたしが利用したときは大人の料金は変わらないけど、最初に出てくるカニの枚数が男性3枚女性2枚って制限が書いてあったような。
あ、画像見るとやっぱ5枚だから記憶は正しかったかも。
最初にお店の方が上手な剥き方のレクチャーをしてくださいます。
キッチンバサミもありますよ~。
よーいスタート!でタイマーのボタンが押されたのですが、ふふふふふふ、こっそり打ち合わせは済んでおりまして。
がんさんは足を、わたしは肩身をという分業制でさくさく剥いて、味噌もずずーっと飲むようにいただいて、おかわりおかわり。
おかわりをお願いすると2枚出てくるのですが、2回目のおかわりくらいで出てくるのが少し遅くて、あれ、今漁に出てる?って思いました。
3回目のおかわりをして食べてるときに店員さんがあと5分ですーって教えてくださって、頑張ればおかわり出来たのですが、ま、せっかく美味しい紅ずわいさんだから、味わってたべよっかとなり、あーおいしかったお腹一杯というしあわせ気分で二人で11枚でした。
手がしばらくカニのかほりでした。