食べ旅

旅先や日常で食べまくっている日記。たまに観光もしてます

汗にまみれた福岡 その3 朝ラーと宗像大社

※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2017年7月の出来事です。

 

この日は午前中に宗像神社さんに伺う予定だったので、朝早くから開いてるお店を検索したら、24時間営業の博多ラーメン屋さんが結構ヒットしました。ご当地物を朝から食べられるなんてなんてありがたいんだ!

せっかくなので一蘭の本店へおじゃましました。朝5時に。

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とっても目立ってたので、薄暗い中でも迷わずにたどり着けましたよ~!

オーダーシートで味関係は全部濃い方に極振りし、辛さだけ5辛、麺はかためでオーダーしました。自分好みに細かくいろいろ調節できるのは本当にいいシステムだと思います。

辛いのスキーなのになぜ10辛にしなかったかと言うと、こういうシステムだと辛味以外の味も強くなることが多いからです。辛さだけを強くしたいのに、辛さ用の調味料に塩気と甘みもついてるからその味も強くなってしまいます。よくあるのが豆板醤を増やされてしょっぱくなったり、ラー油を増やされて油たっぷりになったり、ってやつです。一蘭の辛味調味料はわたしには甘みが強いので、5辛にしました。

(市販のめんつゆも甘みが強く感じるためしばらくめんつゆジプシーしてました。今は気に入ったのを見つけたので、また別途紹介します!)

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チャーシューときくらげも追加で。

安定の美味しさでしたが、5辛でもやっぱり甘みが気になっちゃった><

とろとろの厚めのチャーシューも好きですが、一蘭のチャーシューは薄っぺらいのに柔らかくてジューシーに感じます。

食べきる前に替え玉をオーダーしました。先ほども言いましたが、朝5時です。えっへん。

 

満腹になってそのまま博多駅に向かい、6時発の鹿児島本線に乗って、東郷駅へ。

6時39分に着いて、7時発の神湊波止場行きのバスを待ちました。

バスに揺られ20分ほどでターミナルに到着。 

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ここでフェリーのきっぷを買って、中津宮沖津宮遥拝所のある大島に渡ります。

7:40発のフェリーは、観光客がたくさんいるじゃろなーと思っていたら、釣り人が多かったです。

大島に到着してからの移動はレンタサイクルにしました。中津宮に行くのは徒歩でも楽勝なのですが、遥拝所が少しだけ遠いのです。小さな島ですが、アップダウンが激しそうなので、電動アシスト付きを選択しました。

10時くらいからなら観光に便利な巡回バスもありますよ^^

7月末の暑い中、自転車を漕いでたどり着いた遥拝所からの眺めです。天気が良いとこの先に沖ノ島が見られるそうですが、この日はすこしもやがあって見えませんでした。

沖ノ島は見えなくとも、海の透明度の高さに惚れ惚れ。 

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こちらが遥拝所です。静かなたたずまい、無人ですが手入れはしっかりとされていて、気を引き締めてお参りしました。 遥拝の御朱印中津宮でいただけます。

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すぐに中津宮に行けばいいものを、景色もいいし、時間もあるし、せっかくだから島を一周してみよう!と思ったわたしのばか。ばかばか!!

平坦な道など皆無で常にアップかダウン。アシスト付きでも猛暑の中の峠越えは辛かった。せっかく上ってもその分下って、また上りになるんですよ。拷問。これ、アシスト無しだったらどうなっちゃってたんだろう……。

もう嫌だこのままここで朽ち果ててもいい、と泣きが入りました。夏場にはオススメしません。ペットボトルのお茶を飲みつつ、これが空になったらわたし熱中症で干からびるんだな……とネガティブに。

なんとかターミナル方面へとたどり着き、中津宮さん。 やっと平坦な道!

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お参りをして、御朱印をお願いしたら、今お勤め中なので「天真名井」でも見てきてくださいといわれました。

小道を下って拝見し、戻りましていただいた御朱印です。

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「宮」の字が筋肉質で今にも走り出しそうです。優美なフリをして実は鍛錬を欠かさないマッチョ平安貴族なみたいな!

汗だくになったので、持参した汗拭きシートを駆使してさっぱりして本土に戻りました。 

帰りのチケット。往復割引等はありませんでした。

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船でポケGOしてたら、海のど真ん中でそれまでにいなかったピカチュウと会えて、これもご利益かなと感謝。

そのまま辺津宮さんに向かってもよかったのですが、朝ごはんが5時だったためお腹ぺこぺこで早めの昼食を摂りました。

神湊入り口でバスを降りて伺った、

onya.asia

玄海食堂 温やさん。

ほんと辺鄙な場所ですが意外な名店を発見してしまいました。

それなりに美味しくてお腹が膨れたらいいやと思ってて。すみませんでした。

鯛茶漬け御膳と人気ナンバーワンらしい白子とうふを頼みました。

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お出汁が保温ポットで提供されるので、好きなだけかけられて、そのままでも美味しいのにお出汁の優しさが沁みました。 お出汁単体でもぐびぐびいけます。

わさびを溶かしつつ美味しいな美味しいなとぺろり。

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白子とうふは多分生クリームを使ってて、めちゃくちゃ濃厚でした。これは出汁とほんのり塩気な味付けだったけど、甘さ推しだったらブランマンジェに出来そう。そのくらいおいしかった。温やさーん!どうですかー、白子のデザート!響きが悪いかもしれませんが、貴店の白子とうふを甘味にするだけです、もともとが美味しいから絶対いけます。(見てないじゃろな)

 

想定外な美味しいものに出会ってバスに乗って辺津宮さん。 

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いろいろ見て周りたかったのですが、ほんとのほんとのほんっとーーに暑くて、立ってるだけで汗が出て、最小限のお参りだけ><

頂いた御朱印

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今見直しても、暑かったなーって感想が真っ先に出てくるくらいです。

駅に戻るバスを待つ時間が一番つらかった。

福岡市内に戻ったら市内観光するつもりが、暑さと自転車漕ぎでへとへとでまたもや宿で涼んでしまいました。