蕎麦を求めて諏訪へ、そして御朱印デビュー
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2017年7月の出来事です。
遠くへ嫁に行った友人が実家のある諏訪に帰省するというので、一緒に蕎麦を食べよう~、と諏訪まで行きました。友人は大体年一回帰省するのでそのたびに諏訪に行ってますが、2016年はお互いの都合が合わずに会えずにおりました。
素敵なお蕎麦屋さんに案内してくれるとのことだったので、長野の蕎麦!長野の蕎麦!とはやる気持ちを抑えつつ、安全運転で諏訪に向かいました。
諏訪湖SAからの眺め、雲は多いけどお天気も良くて気持ちよかった~。
合流後、諏訪大社(上社)さんにお参りに。
友人と諏訪で会うときはなんでかこちらにいつも伺ってます。
友人にとっては氏神様のような存在ですし、わたしはスキー旅行で長野に何度か来たとき、毎回下社近くの温泉宿に宿泊してお参りもしてたので、なじみが深いからかなぁ。
さてさて、諏訪大社では御柱祭というお祭りが7年に一度行われています。直近だと平成28年。
信州諏訪 御柱祭 平成二十八丙申年「諏訪大社式年造営御柱大祭」
このお祭りで運ばれた柱が御柱と呼ばれるご神木となるそうです。
上社の一之柱。
二之柱。
他にも山の中に建てられているものもありました。
前回来たときに建て替え中だった拝殿は美しく生まれ変わってて、今年もお蕎麦を食べに来ましたよ~、とご挨拶をしました。
つことでお蕎麦。
隠れ家的なお店だよ~と聞いていたけど予想以上の隠れっぷりでした。隠れすぎ~。お店の入り口にたどり着くまでが長かった。途中に休憩所があって雰囲気はとっても良かったです。
お店の中も和風の落ち着いた作りで、窓から見えるお庭も素敵だったけど写真撮り忘れ;;
メニュー1。
メニュー2。
あれも食べたい、あ、これもいいなと迷ってしまって、いろいろ食べられそうなそば三昧コースかきあげ付き大盛にしました!
そばとうふ、地鶏つみれ汁、そばがき、そば米雑炊が出てきて、お上品な味わいを堪能しました。うん、美味しい!
ほんで主役のご登場、待ってましたお蕎麦さん!
だったのですが、あれ、これで大盛……?な盛りが~~><
コースだから元々少なめなのかな?それともお上品なお店だから……?
味は美味しいです。細めの麺でするするーっと食べられます。かきあげは厚みがあって、さくさくでした。
お塩が振ってあるのですが、そばつゆにつけて食べるのが好き❤
おなかも膨れたので諏訪湖遊覧船乗り場あたりを少しうろうろして腹ごなし後、立って入る温泉に行きました。
レトロな建物、内装もレトロで落ち着きますよ!
水深というか湯深が1.1mで、底には砂利が敷いてあって足裏を刺激してくれます。お風呂を1往復歩いただけでぽっかぽかになりました。
普通のタオルを持って来れなくても受付で買えますし、備え付けのシャンプーなども有りますが、バスタオルだけは必要な方は持参推奨です。
その後案内してくれたのはここ。
この画像でピンと来た方はいらっしゃるのかな。わたしは言われるまで分からなかったのですが、「君の名は。」の糸森湖のモデルと言われているらしいです。
そう言われると、聖地巡礼っぽい方がちらほらと……。
諏訪湖の遠景を堪能したあとは、おやつ。今回はちゃんとおやつ。
この辺りは寒天の産地としても有名で、ところてん工場の併設のカフェに案内してもらいました。
罪悪感の湧かないデザートといえばところてん!つるつるさっぱり、三杯酢じゃなくて、ドレッシングなんです味付け。
友人と会うのは2年ぶりだったので、たーっぷりおしゃべりをして、また会おうねと約束して帰りました。
そうそう、そしてわたしもついにデビューです、御朱印。諏訪大社さんで。
友人が帰省後に上社で御朱印帳を頂いたからどうよどうよ~と薦められて、んじゃわたしも~って言う軽い動機でしたが、せっかくいろんなところに行っているので、食べる以外にできることが増えて嬉しいです。
初御朱印、優雅で力強い筆跡、細字のところと太字のところの雰囲気が全然違う!ってびっくりしました。達筆さんがうらやましい。
今回のうろうろルート