蟹々を食うさと、神々のふるさと山陰 その8 熊野大社さんの帰り道の地元スーパー最強でしじみ汁すごかった
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2018年2月の出来事です。
カニ小屋のあと、神社めぐりをしました。
そこですっかり好きになった熊野大社さん。
境内なのか外なのか、詳しくないので分かりませんが、手前に流れている小川が理想の里山の小川で、参拝前に立ち止まってしばし眺めてしまいました。
日本むかしばなしに出てくる川ってこういうのかな~って。
少し道をそれて、今まで居た橋を撮ってみました。
いいです!この雰囲気好きです!箱庭みたいな感じ。
神社の画像はありません。この雰囲気にほわほわしてて、撮りそびれました……。いつものことです。
こちらの神社はお守りの櫛があって、古代神話にちなんでいるそうです。
色が赤と黄色と二種類ありましたが、どっちも素敵で決められず、どうしても欲しくなったらまた来ればいいやと断念しました。
のですが、旅から帰ってからも櫛買えばよかった~と未練たらたらでうるさかったせいか、後日がんさんが巡業の合間に再訪して2つとも買って来てくれた。菩薩かよ!あ、菩薩でした。
こんなまぁるいかわいい櫛です。かわいいです。ぐへぐへ。
ご覧の通り、丸い形をしていて地肌に当たる部分が非常に狭いので、使い勝手はあまりよくないのですが、朝一番に使ってます。なんとなく一日頑張れそうな気がして。
今回せっかく山陰地方にお邪魔したので、普段お世話になっている方に蟹を送りたい!と思って魚市場を数箇所巡りましたが本体価格と送料を考えると結局高くついたのでこれまた断念。
ふと思いついて、ちょっくら地元スーパーに寄ったら、立派なサイズのお蟹様がこんなお値段で!
それぞれ足折れ、水ガニとあるので、贈答には向かないかもしれません。しかし!間違いなく地元産のお蟹様なので、「訳あり蟹送るねー」と伝えて送りました。発泡スチロール代は無料で、送料も魚市場よりもお安くて、地元スーパー天才。
松江の夜はやまいちさんにお邪魔しました。
東海地方から来たので地物希望ですとお伝えしたら、これは?これは?と、たーくさんオススメしてくださって、じゃあそれで。とお願いしてまんまと食べすぎ。お店の方と隣りの席にいらした方とお話できてしあわせ!なお店でした。
宍道湖七珍のうち、鯉は今捕れなくて鮒なんですよと頂いた鮒、え、鮒って刺身でいけるの?とべっくらこいたけどこりこりのしくーしくーっとした歯ごたえが美味しかった。まぶしてある黄色いのは鮒の卵です。
んでモサエビ。
夢の!モサエビ!うまああ!!甘エビやボタンエビより身がしっかりしてて、濃厚でした。
んで、こういうサービスが嬉しい;;
美味しかった!美味しかった!でもまだまだ美味しいの食べた!
ノドグロさん。
当然美味しかったのですが、つけあわせのお豆腐が煮汁を含んで、これだけで単品メニューになるんじゃないかと。どうやったらこんな煮加減になるのかなぁ。
わたしが煮魚をすると、煮汁を煮詰めているときに洗い物したり他の調理をしちゃってて、煮詰まることが結構あります^^;
それからおでんもいただきました。松江おでんは菜っ葉が入るのが特徴らしいです。
「美味しい」以外の語彙募集中。
ほんで、これが絶品でした、〆のしじみ汁~!
濃厚で足をバタバタさせました。
とんかつ屋さんのおかわり自由なしじみ汁とは全然ちがーう!
豚汁とタイマン勝負できそうな深みがあって、しじみも大振りで食べ応えがあって!
このしじみ汁のためにまた行きます。