目指せ青森南部地方、東北縦断食べ旅 その3 八食センターで焼きまくる
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2017年2月の出来事です
お昼前に到着予定だったのが途中の高速一部区間通行止めの影響で13時過ぎにやーっとたどり着きました八食センター。
遠かった～～～～～＞＜
ガンさんがずっと運転してくれてたので、わたしは道中景色を堪能してただけなんですけどね。
センター内で買ったものを持ち込んで焼ける七輪村というエリアがあるので、お昼はここで海鮮を焼き焼きする予定だったので、混雑するお昼時のちょい前には着きたかったのです。
しかしながら真冬の青森、オフシーズンだったおかげか、観光バスなどの姿もなく、駐車場の入りもほどほどでした！
入り口の案内板で友人のお店を確認して早速ご挨拶に伺ったらお父様がいらっしゃって、わたしが七輪村に行くという話を友人が事前にしててくれたので、これをお食べ、と、お魚をたくさんくださいました。ひゃっほう！
あー、ご挨拶用に手土産用意しておいてよかったー！と心底思いました。
お腹もぺこぺこ、周りは美味しそうな物ばかり、焼くぞおおおお！
七輪村で受付を済ませてセンター内のお店に食材を物色に行きます。この間に火を熾しておいてくださるんだ～。
七輪村用ですぐに焼き焼きできるように下ごしらえした魚介類セットをほとんどのお店で売っていて、お手軽に楽しめます。
お肉やさん、八百屋さんもテナントに入ってて、七輪村で食べると伝えるといろいろ下処理をしていただけます☆
今回は魚介類目当てだったこともあり、お魚はたっぷりあるので、貝類とイカを購入していただきました、はい。
七輪村でもいろいろお酒を取り揃えています。が、これまたセンター内で購入したのであればお酒の持ち込みも可能なので、お酒が好きな方は持ち込みの方がお得だと思います。
今回は車で来ているのでノンアルコールで。
まずはこんな感じで焼き焼き。 ホタテとホッキ貝。
お魚たち。
脂がのりのり過ぎで炭に引火して焦げました（笑）
スタッフの方がかさ上げするスチール枠を持ってきてくださったので火が落ち着くまでは枠を使いました。
焼いては食べ、焼いては食べで、わたしがすっかり気に入ったのはこれ。
ヒメガイという貝です。別名、白貝とか皿貝だったかな。
地元では見かけないので寒い地域に生息してるのでしょうね。こっちでどうやったら手に入るかなぁっていつも思う。
ともかく、楽しくおいしい場所でした、七輪村。
お腹一杯になって次はお土産を物色です。
八戸と言えば！せんべい汁ですよね～！
あのくにゅっとした歯ごたえがたまりません。他にも海鮮加工品をいろいろ買い込んで、七輪村で余らせた食材と一緒に冷蔵便で自宅に発送しました。
ほんとに全然観光してないので、すぐに夜の話になっちゃうのですが、ばんやさんというお店に行きました。
風情のあるこじんまりとした居酒屋さんで、予約ができないので開店前から並び、カウンターへ。
お通しはざるめという海草の煮物で、やさしい味でした。
メニューを見たり、カウンターの上にあるお惣菜を指差してこれください、とお願いして、東北といえば日本酒でしょー！と、女将さんの後ろの棚に並んでいるお酒で飲んだことがなくてラベルの読み方すら分からないものをお願いして、これはイカのワタ和え。
一品食べるたびにお酒もおかわり。なまこさん。
青森と言えば田酒が有名ですが、ここでいただいた豊盃というお酒がすっかり好きになってしまい、他にまだ飲んだことの無い銘柄があったにもかかわらずおかわり。
ほんで、東北といえば馬肉！
馬肉といえば九州のイメージですが、実は東北も馬肉の一大産地・消費地だということを下調べ（ネット検索）のときに知って、馬刺しスキーは絶対に馬刺しを食べると決めていたのです。八戸付近だと五戸というところで肥育されているみたいです。
うまみと甘みが口の中に広がってこりゃたまらーーーーん！
何で食べると無くなっちゃうんだろう；；
他にもボタンエビやイカ刺しをおいしく頂きました。
上品で物静かな雰囲気の女将さんは、聞けばいろいろ教えてくださって、他の店員さんは控えめながらもはきはきとしてて、いいお店でした。
人気があるの分かるわぁ。
