静岡で海鮮と温泉 その1
※しばらくは過去の食べ旅日記になります。
※本記事は2016年12月の出来事です。
そうだ、温泉、行こう!
という思いつきで、また静岡へ。
全室から海に沈む夕陽が見えるという温泉宿で、色浴衣貸し出し有り、部屋食、そしてなんと露天風呂付きというとんでもないお部屋のプランがかなりお値打ちになっていてこれなら手が届くということで突撃することにしました。
前述の条件で、伺ったときは1万円台前半でした☆
朝ごはんをしっかり食べていざ出陣!したのですが、途中でやっぱりおなかが空いておやつにSAで肉まんを食べました。
沼津に到着して、丸天さんででっかいかきあげでも~と思ったのですが、丁度お昼時だったので待ち時間が結構あって、日没までには宿に着きたいという思いでパス。
周辺をうろうろして通りすがりで「ん~、ここ!」と直感が働いたお店に入りました。
京屋さんというお店です。
日替わり天丼をオーダーしたのですが、これが大正解、アジの天ぷらが、「え、これアジなの?」と、分からなかったほど肉厚のふわふわで美味しかったです。
場所柄新鮮な海鮮が手に入るということもあって海鮮料理でよく言われる「臭み」とは無縁なのでしょうが、どのネタも天ぷらの衣が薄めでさくさくで中身はふんわりぷりぷり、恐らく店長の揚げる技術がすごいんじゃろな。
お味噌汁はアオサ入りで鉄板の味。
こじんまりとした店内はとても静かだったので、美味しい!とか声に出せず、足をすこしばたつかせる程度で粛々と頂きましたが、地元の方と思しきお客様が持ち帰りをしてたので、「今日のお昼はご馳走だよ!」というときに利用なさってるのかも?
こんなお昼ご飯、毎日食べたいじゃないか!でもそうしたら確実にデブまっしぐら、ですよね。出不精だけに。
満腹になってグーグル先生のナビにたくさん惑わされつつ宿に向かって、日没間に合った~!
冬以外だったら、目の前でなんか釣って、それを食べてみたいと思いました。
宿の食事は、おいしすぎて悶絶して、畳の上で転がった。
地の物をふんだんに使った料理に料理長の小細工がいちいち良い感じで!
このアジの切り方も斬新でした☆
わたしは本当の本当にかなり食べるのですが、飲みながら食べながらだったのもあり、〆の釜飯は食べ切れなかったので「おにぎりにしたい」と言ったらラップを持ってきてくださって、小腹が空いたときにどうぞって。※冬季限定かもしれません。
部屋には露天風呂とは別にユニットバスもついていたし、大浴場に展望露天風呂もあって、とにかくふやけそうなくらい湯につかりまくりました。
翌朝もお部屋で食事、アジの陶板焼きがついてきてびっくり。
このおかげでガンさんが帰宅すると鉄板で何か焼きつつ食事、というスタイルが我が家でしばらく流行りました。
クッキングペーパー敷いておくとこげつかないという小技もここからパクリました。
後半に続きます。